ポスター

富士印角砂糖／台湾製糖
（91×30cm）

台湾製糖は1900年（明治33年）12月に近代的粗糖工場として、台湾で最初に設立された製糖会社。

ポスター

マセキ製チウインガム
（63×45cm）

大正時代に初めて輸入された後、昭和初期には国産のガムもあったが、当時は習慣の違いもあり、なかなか受け入れられなかった。

ポスター

（左）長寸引札　御菓子製造おろし小売商／佐藤屋寅吉　（76×26cm）
（右）長寸引札　和洋御菓子調進所／廣月堂　（76×26cm）

長寸の引札、和風のポスターとでもいうべきもの。
明治末から大正時代頃の美人画。

ポスター

日ノ丸キャラメル／立花製菓 昭和30年頃
（39×27cm）

キャラメルに入っているカードの点数で景品が当たるもの。
最高の300点ではハーモニカ、トランプ、高級アルバムから選ぶようになっている。

ポスター

ハリスチゥインガム　 昭和20年代後半
（51×36cm）

昭和23年に発売された日本で初めての板ガム。
キャラクターはリスからイメージされたハリス坊や。

ポスター

明治の菓子／明治製菓
（53×38cm）

昭和20年代末頃のパッケージ。当時はドロップ、キャラメルがよく売れていた。

ポスター

フランス「Portrait de lartiste Jane Heading」／
LEFEVRE－UTILE社 1905年 (71×51cm)

フランスのビスケット会社のポスターで、Paul Chabas画の女優Jane Hadingの肖像画。
額縁まで描かれている。

新聞広告(明治・大正・昭和時代)

カルケット／中央製菓
（昭和2年「大阪毎日新聞」）

宣伝文句には「菓子界の精華」「一家団欒の至宝」の文字。

新聞広告(明治・大正・昭和時代)

ビスケット及ドロップス製造／東洋製菓
（明治36年「時事新聞」）

東洋製菓は初めての株式会社組織で、明治33年創立。
ビスケット製造の工業化、企業化が始まる。

新聞広告(明治・大正・昭和時代)

森永ミルクキャラメル・ミルクチョコレート／
森永製菓（大正11年「朝日グラヒック」）

大阪朝日新聞の附録「朝日グラヒック」の広告。

新聞広告(明治・大正・昭和時代)

キャラ山、チョコ川／森永製菓
（大正10年「朝日グラヒック」）

当時まだキャラメルは高価だったため、タバコ代用として大人向けにも宣伝されていた。

看板

新高の菓子（紙製）
（59×35㎝）

看板兼販売什器。カンガルーのお腹の部分が網になっており、中に菓子を入れて販売していたと思われる。

看板

和洋沙糖（木製）
（114×40㎝ ）

大型の木製看板。明治中期頃のもの。

看板

新高バナナキャラメル（木製）
（59×91cm）

特約店　中島商店のもの
当時は高級品だったバナナがキャラメルになり、大変人気があった。

看板

ハチミツキャラメル（紙製）
（50×31cm）

森永商店（注：ミルクキャラメルで有名な森永製菓とは別の会社）

看板

乳菓カルケット販売店（ホウロウ製）
（31×46cm）

販売店用のホウロウ看板。カルケットとは大正時代に発売された滋養菓子（カルシウム入りビスケット）で、現在でも販売されている。

看板

フルヤのミルクキャラメル/古谷産業（株）
（ホウロウ製）（31×46cm）

フルヤのミルクキャラメルは大正１４年の発売。ホウロウ看板は昭和３０年代をピークによくみられた。