People 社員インタビュー

• 入社理由
• 人々の笑顔に携われる仕事がしたい。

「どのような仕事をしたいか」模索する中で、最初に思い浮かんだのが「食」の分野でした。食べることが好きということもあり、「食」に焦点を当てて就職活動を展開しました。また、人を笑顔にすることができる仕事に就きたいという想いもありました。その中でも「お菓子」は嗜好品ではあるものの、その場にあることで人々の笑顔を作ることができる商材であると感じ、次第にお菓子関係の仕事に携わりたいと思うようになりました。 また説明会や面接を通じて、商社である山星屋が全国各地の多様なメーカーの製品を取り扱う点に大きな魅力を感じ、幅広い菓子製品に携わる機会が得られると確信できたことも当社を選ぶ基準の1つになりました。 さらに、企業文化や社員の人柄も入社決定の重要な要因となりました。個人のパフォーマンスは労働環境に大きく左右されると考えており、選考過程で実感した山星屋の社員の温かさや社内風土から、ここであれば充実したキャリアを築けると確信し、入社を決意しました。

• 仕事内容
• 企画開発から、商品の管理まで。

現在、商品企画開発部に所属し、お取引先(小売業)プライベートブランド商品や地域限定商品の企画開発を行っています。 当社は製造工場を保有していないため、お取引先の要望に合致する商品を製造できるメーカーを選定し、製造委託行います。（委託するための交渉も行っています） メーカー選定後は、お取引先の求める商品が完成するまで、試作、改良、価格調整を繰り返し、商品化を目指します。 また、商品のパッケージデザインの構想も重要な業務の一つです。チーム内でデザインコンセプトを練り、最終的にデザイナーと協働して具現化します。チームで手掛けたデザインが完成した際は大きな達成感を得られます。 提案商品が採用された後は、製造委託先や当社の品質管理部と緊密に連携し、発売に向けたスケジュール管理を行います。商品登録、包材印刷、製造を経て、商品が店頭に並ぶまでの全プロセスを管理します。 商品発売後も売上動向や在庫管理を継続して行います。開発過程では価格交渉など困難な局面もありますが、自身が携わった商品が店頭に並ぶ瞬間に最大のやりがいを感じます。 今後も更に経験を積み、商品知識を増やして、お客様のニーズにあった商品開発に尽力してまいります。

• 成長
  したこと
• 挑戦の先に、大きな達成感。

開発業務に携わり約1年間は提案した商品が採用されることの難しさを痛感しました。 取引先の要望に沿った商品開発の実現に苦戦し、商品化に至らないケースも多々ありましたし、得意先の要望を商品化する過程で数々の課題に直面し、深く考えさせられる機会もありました。 しかし、まわりの先輩社員にアドバイスをもらい、諦めずに粘り強く取り組んだ結果、最終的には商品化まで辿り着くことが出来ました。初めて商品化が決まった際は、大きな達成感を味わうとともに、自信を得ることができました。 また、商談同席や製造委託先メーカーへの工場視察を繰り返すうちに知識量も増え、今では入社当時と比較すると、より幅広く、深みのある提案ができるようになりました。 今後も様々な視点から市場を分析し、積極的な情報収集に努め、そして「お客様が買いたいと思う商品」の開発を目指し、魅力的な商品企画に挑戦し続けます。