New Action 新たな取り組み

デジタル・サステナビリティなど
時代に合わせた取り組みを推進。
菓子専門商社のリーディングカンパニーとして、現代社会において欠かせない、デジタル化や持続可能な社会についての新たな取り組みに、積極的にチャレンジしています。

デジタルプロジェクト

BtoC向けマーケティング施策

生活者・メーカー・小売・商社をつなぐプラットフォームとして、「お菓子と、わたし」というメディア(WEB、SNS)を運営しています。お菓子好きの消費者に加え、業界人も必見のトピックスや本音レポ、メーカーや小売の想いを伝える取材記事などを発信しています。
また、お取引先のSNSと連動して菓子売場の企画や注力商品を訴求するなど、売場への集客、商品の認知拡大に向けてデジタルを活用した菓子マーケットの進化・拡大へ貢献しています。これをビジネスとして実現していくことが、菓子産業に貢献する山星屋の大切な役割です。

イベント企画

菓子専門商社のリソースを活かし、業界活性化の為、様々なイベントを実施しています。 2023年も消費者オンライン投票イベントとして、「2月28日ビスケットの日」の知名度向上を図る「ビスケットアカデミー賞」、お菓子のパッケージに焦点を当てたアワードイベント「菓子パケ大賞」、夏休みに子どもの菓子需要促進を狙った「夏休みデコ菓子フォトキャンペーン」などを開催。新たな菓子需要の創造に貢献しています。

ライセンスビジネス

メディアでのイベント投稿を通じて、消費者の嗜好調査などを行っています。収集したデータはメーカーや社内にフィードバックを行い、消費者ニーズの把握~商品開発に役立つ仕組みづくりをしています。

サステナビリティ推進部

「生活者に夢と安らぎを提供し、食文化の発展に貢献すると共に、社会に信頼されるクリエイティブな企業を目指します」という経営理念のもと、健全な企業活動を通じて、サステナブルな経営の推進(SDGs)と環境マネジメントシステムの推進(ISO14001)に取り組んでいます。

サステナブルな経営の推進

山星屋では、SDGsの目標達成に貢献してゆく具体的手段として、優先的に取り組むべき5つの重要課題(マテリアリティ)を特定しています。また、それらの取り組みを一層推進していくことを目的に、2022年4月1日「山星屋グループSDGsステートメント」を制定しました。

重要課題(マテリアリティ)/ 取組施策

環境保全への
取組強化
  • 製・配・販連携による食品ロス削減への
     取組強化
  • 環境に配慮した商品の開発・拡販
  • エコ活動等の推進による環境負荷低減
多様な人材の
確保と育成
  • 従業員エンゲージメントの向上
  • 働きやすい職場環境づくり
  • 新しい価値を創造する人材の育成
安心安全な
商品の安全供給
  • オリジナル商品等の安全・安心確保と
     品質の向上
  • 災害時における緊急対応と供給確保
  • 健康・社会に配慮した商品の開発
物流機能の
高度化と
効率化の遂行
  • ホワイト物流の推進
  • 製・配・販連携による物流効率化
  • デジタル化推進による物流サービスの
     生産性向上
コーポレート
ガバナンス
の充実
  • マネジメント体制の強化
  • コンプライアンス体制の適正な運営
  • BCPの強化

2030年までの目指す姿

  • サプライチェーン全体で環境保全への取り組みを強化し、食品ロス等の社会課題の解決に貢献する
  • 労働環境を整備し、従業員エンゲージメントを向上させることにより、従業員と会社の持続的な成長を発展につなげる
  • いついかなる時でも、生活者が必要としている安全・安心な商品を供給できる体制・ネットワークを構築する
  • 物流DXの推進による菓子物流の構造改革を行い、サプライチェーン全体の最適化を実現する

環境マネジメントシステムの推進

環境マネジメントシステムの国際規格であるI S O 1 4 0 0 1 の取得をはじめとして、毎期、会社を取り巻く環境影響を考え、各拠点で組織が達成すべき具体的かつ計測可能な目標を定めています。その目標を達成するための計画を策定し、P D C A サイクルを回すことにより、継続的改善を行っています。

ISO14001の取得

企業や団体などの組織活動における環境リスク低減を目的とした、環境マネジメントシステムの国際規格です。山星屋は2000年8月25日に承認を受け、認証取得企業として登録されました。